ちょっとした成長

昨日は日付けが変わる前に記事を更新しようとPC相手に睨めっこ中、思わぬ強敵に襲われ見事に敗北してしまった私・・・。そいつの名はズバリ『大睡魔』。強い・・・奴は本っ当に強い。皆様もお気を付け下さいませ。

さて、私が消しゴムはんこと出会って10年が経とうとしています。月日が流れるのは早いものですね。昔彫ったハンコ達を眺めていたら、面白い事に気付きました。

それは、昔と今の‘‘余白”の処理具合。はんこの余白とは、印面以外の、特に広範囲の箇所の事。真っさらな部分ですね。この部分は綺麗に彫ろうと思えば、普段使っているデザインナイフだけでは難しいので、私は彫刻刀の小丸刀を使っています。

どうでしょう・・・だいぶ見栄えが違いますよね。消しゴムはんこ歴３年目の方の余白は、目を背けたくなる程ガタガタのボコボコです。はんこを捺すには何ひとつ支障をきたす訳ではありませんが、私には変なこだわりがあるようで、いかに余白を綺麗に仕上げるか・・・未だに技術向上中なのであります。見比べてみると、少しは成長出来たかなと(^_^)

ホント、こうやって捺してしまえば余白処理の仕方なんかどうでも良いのですが・・・逆に図案(イラスト)のレベルは昔から全然変わらず(T ^ T)消しゴムはんこに限らず、ハンドメイドは一生勉強の世界ですね。